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肩に痛みを感じる:手や指や腕の症状

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肩こりは男女と年令を区別しない

肩が痛んだり凝ったりするのはナゼ?

肩が張ったり痛くなる、などが原因となり、 生活が苦痛になったこと、ないですか?
たとえば、首が動かせなくなるほどの張りや痛みは、 棚の上の物を取ることをツラくします。 小さな子供でもないかぎり、多くの方が経験するのが肩こり。 治すことができない痛みやこりに、何年もの日々、悩まされている方はとても多い。
右や左の肩が痛いときに考えられる病気と原因、 それと、肩に痛みがあるときの対処法についてお話しします。

肩が痛くなるときって?

朝起きたときや腕をあげるとき、肩に痛みを感じることがあります。厚生労働省の調査によると、身体の悩みとして男性では2位、女性では1位と報告されているとか。肩こりは腰痛と並んで、日本人の国民病なんです。

肩には普段でも重石が乗ってます。成人の頭部は約5kgもありますし、さらに腕などを支えています。何もしなくても常に負担がかかっているのです。頭部の重みに男女差はあまりありません。男性に比べると、なで肩で筋肉量の少ないのが女性。肩こりが一番なのが、わかり気がしますね。

血行障害が病気のリスクとなるのは肩こりにも適用されます。デスクワークや勉強、家事などで、長時間同じ姿勢をとっていることは肩の痛みの原因になりやすい。スマホを操作している時や、歩いている時の姿勢が悪い等、姿勢に問題がある場合も肩の負担に繋がるようです。

肩の痛みは多くの方が経験しています。年齢も性別も無関係な原因には、日常生活が大きく関係しているのです。

痛くて腕が上がらない?

肩に痛みを感じる症状といっても、痛みの程度はそれぞれかと思います。ちょっと違和感がある、重苦しい感じがする、動かすとズキッとする、といった激痛ではない場合。肩が痛くて腕があがらないという、ひどい痛みに悩まされている方も少なくありません。

激痛とはいかないとしても、わずかでも痛みがあるのはゆううつかです。それが、腕があがらなくなるほどの痛みがある場合はあらゆる場面に支障を来たします。家事や仕事はもちろん、顔や髪を洗うことや、服を着替えることさえ、日常生活の動作に大きな障害が出てしまうんです。

できることから、深刻な事態に陥るまえに予防したいものですね。すでに痛みがある場合は、まず自自身の症状を理解して、病気の可能性や対処法についても知っておくことが大切になります。

右肩が痛いときの症状

左肩はなんともないのに、右肩だけが痛んでることはないでしょうか。肩こりになるのはいつも右側だけという方は、日常的に右肩だけに負担がかかるような姿勢を無意識にとっている可能性があります。

また、デスクワークや長時間パソコンを使う仕事をしていると、首から肩にかけての筋肉に緊張が続きます。それによって肩こりがおこるのですが、同時に、頭痛もおこりやすいと言われてます。

肩こりが原因で起こる頭痛を「肩こり頭痛(筋緊張頭痛)」といいます。頭痛だけでなく、頭が重苦しく感じたり、ふわふわとめまいがするなどの症状が出ることもあるようです。

こういった症状がおこる原因は、同じ姿勢を長時間続けたり、姿勢そのものに問題がある場合などに起こります。座り方や机への向き方はほぼ無意識なのですが、なるべく自分の普段の姿勢を意識して見直すことがこうした肩こりを正す一歩となります。

・病気の可能性も
 右肩だけが痛む場合は肩こりではなく、別の病気の可能性も捨て切れません。胆石症や胆のう炎、肺ガンなどの病気から肩が痛くなっていることがあるのです。  

「胆石症」というのは、胆汁が何らかの原因で固まったものである胆石が、肝臓内や胆のう、胆管などの場所にできること。みぞおちや胃、右肩から背中にかけてなど、様々な場所に痛みが出ます。

「胆のう炎」は、胆石や細菌などが原因で起こります。胆のうが炎症を起こしている状態であり、右側のお腹の上部に激痛が走ったり、その痛みが右肩に出ることもあります。

そして、気管や気管支、肺胞にできるのが肺ガンです。よく知られている主な症状は、咳、痰、血痰、喘息症状、息切れ、呼吸困難などが多いようですが、気付きにくい症状に、右肩に痛みが出ることがあるのです。

左肩が痛いときの症状は?

右肩だけが痛む場合とは反対に、左肩ばかりが痛むケースもあります。左にばかりこりを感じるという方も決して少なくないでしょう。こちらも一般的には日常の癖が呼び水となってます。例えば、カバンをいつも左肩に下げているとか、左手で頬杖をつくことが多いとか。日常生活で左肩だけに負担をかけるような姿勢をとっていることが原因のひとつになります。

左肩が痛む場合は、左肩から腕にかけてしびれを感じることがあります。これはただのシビレではなく、病気の症状である可能性があります。

・左肩が痛む病気とは?
左肩が痛むようならば、心臓疾患になっている可能性があります。狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患を患うと、心臓はもとより、痛みが周囲に散らばる「放散痛」が起こることがあります。左肩や左腕、左手などといった、心臓のある左側に集中して痛み感じることが知られています。

また胃腸が悪くなった時も、放散痛(病気の原因部位とまったくかけ離れた部位に現れる痛み)で、左肩のこりや痛みが出ることもあります。このように胃腸が原因の場合も、痛みだけでなくしびれが出ることがあるようです。

・心筋梗塞
心筋梗塞とは、冠動脈が完全にふさがって、心臓を動かしている心筋に血液が流れなくなった状態のこと。 動脈硬化のせいで心臓に血液や酸素などを送る血管「冠動脈」の内側に血栓ができて塞いでしまうことで、心筋への血流がストップ、細胞が壊死してしまう病気です。 壊死してしまった細胞は元に戻らないので、最悪、死に至ることがあります。

発症から3日以内を急性心筋梗塞、30日以上が経過しているものを陳旧性心筋梗塞と呼びます。 イメージする心筋梗塞は、とつぜん胸が痛む発作をおこす急性心筋梗塞でしょう。 約半数には前兆がおこりません。また、知らず知らず発症している心筋梗塞もあるので注意が必要です。

・肺結核
結核菌と呼ばれる細菌が、肺に感染して起こる病気が肺結核。 かつては死亡リスクの高い病気でしたが、医療の進歩や生活の質が高まりにより、結核菌に感染しても、体の免疫機能によってほとんどの場合は発症前に菌を抑制することができるようになりました。発症の確率は、感染者全体の1〜2割程度と言われてます。

肺結核の症状は、咳、痰、倦怠感、食欲不振などの風邪に似ています。肺結核とは気づかないで風邪と思い込んで放置し、悪化してしまうことがあります。

注目したい症状は「首から背中、肩甲骨の間に痛みがある」かどうかです。
この部分にコリや痛みが生じており、2週間以上風邪の症状が治まらない場合は、肺結核が疑われます。 なお肺に関する病気(肋膜炎、肺がんなど)の初期症状は、首から背中、肩甲骨の間の痛みが生じます。

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