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手が痺れる原因:手や指や腕の症状

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手が腫れる

手が痺れるのはどうして?

ジーンとする。触るとチクチクする。手は、使い過ぎたり圧迫されると、そんな風に痺れることがあります。 ほとんどは直ぐに収ってしまいますが、なかなか治らず、いつまでも引きずってしまう症状もあります。
手が痺れる原因。いったいどのような理由によるものでしょうか。

よくある痺れの原因

たまに、手が痺れてしまうことがありませんか。 感じ方は人それぞれなので、「ジンジン」かもしれないし「ジーン」かもしれません。 中には無感覚に近い痺れ方をする人もいるかもしれません。 手や腕や指先等の症状に個人差のあるシビレですが、その原因のほうもたくさんあります。 直ぐに回復してしまう一時的で気楽ものから、一生治ることの無い深刻な病気まであるので、 「たかが痺れ」と侮れない症状なのです。

よくある原因としては、3つのことがあげられます。

1 神経の圧迫
2 脊髄の障害
3 糖尿病

それぞれについて、見ていくことにしますね。

1 神経が圧迫される

末梢神経が圧迫されてしまう事で、手や指先に痺れが発生する場合があります。 手や指先のうち、どの場所が痺れているかによって、末梢神経のどの神経が圧迫されているかが変わります。

人の手は器用で、かなり複雑な動きができます。 50キロ以上の握力があるかと思えば、糸を持って針の穴に通すような細かな仕事もこなします。 剛と軟を兼ね備えた部位であり、末梢神経も複数備えてます。 ここには数多くの神経が通っているのです。 正中神経、腋窩神経、筋皮(きんぴ)神経、橈骨(とうこつ)神経、尺骨(しゃっこつ)神経等があります。 どこが傷んでいるのかによって、痺れが異なる。

2 脊髄の障害

身体の中心を貫いているのが脊髄。人体の中心であるとともに、神経の中枢が通っています。 脊髄の障害がおこることで、手が痺れることがあります。代表的なのが「脊髄のヘルニア」。

ヘルニア:
体内の臓器などが、本来あるべき部位から脱出した状態をヘルニアといいます。 その部位の内の裂隙(内側の隙間など)に入り込んだのを「内ヘルニア」、 部位の外に逸脱したものを外ヘルニアと呼びます。患者数の多い患部は、鼠径ヘルニア(脱腸)、 臍ヘルニア(でべそ)、椎間板ヘルニアなどです。

「脊髄のヘルニア」は、頚椎に負担がかかって起こるヘルニア。 首を反ったり首を前傾させたり、頚椎が変形したりしてくると、痺れや痛みなどの症状が強くなります。 頚椎が変形してしまう原因は、加齢や事故などです。

3 糖尿病

糖尿病と痺れ。一見、このふたつは無関係のように伺えます。しかし、糖尿病で 血糖値が高い状態が続けば、痺れの症状が現れてきます。手や指先それに足先など、 身体の末端から痺れが起きるようになるのです。 痺れだけならまだ可愛いのですが、糖尿病が悪化すると、痛みがおこったり末端の感覚が鈍ってきます。

糖尿病をそのまま放っておけば、症状がエスカレートするいっぽう。 排泄障害、顔面麻痺、筋肉の委縮。などなど、深刻な症状が現れるようになっていきます。

しびれ方から症状を判断

痺れというのは、体中、どこにでも起こる可能性がある症状です。 無縁と思えわれがちな背中や頭皮にさえ、おこるのです。 とくに手先は神経が多いので、これでもかというくらい、はっきりした痺れを感じてしまうことがあります。 腕全体が痺れることもあります。 手足は身体の末端なので、血液の循環の悪さの影響を真っ先に受けます。 胴などに較べて圧倒的に細い部位なので、神経の痛みや圧迫も感じやすいといえるかも知れません。 それだけ、認知しやすいということです。

1 一時的なしびれ

一時の血行障害によって、痺れがおこることがあります。代表的なのは正座による痺れですね。 腕や手では、朝起きたときに、からだの下になっていた方がしびれた経験があるかと思います。 酷いときには、間隔が麻痺することさえありますが、少し待てば、治ってしまいます。 これは、一時的に血行が悪くなったためのしびれなので、心配ありません。

ただし、手根管症候群を患っている人は症状が異なります。 朝、眼がさめたときに、しびれや痛みが強くなるのです。 一過性の痺れと違うところは、手指を動かすと軽くなること。この違いが大きな特徴です。

2 しびれの部位による判定

痺れている場所によって、傷みの原因が分かることがあります。 部位の特定は神経にかかわることであり、個人の感覚よっても感じ方が異なります。 断定はできませんが、参考にすることは可能です。

親指・人差し指・中指と環指の母指側半分の掌側の痺
正中神経の障害です。最も疑われるのは手根管症候群です。
初期の段階や軽症であれば、人差し指・中指だけがしびれることがあります。

小指と環指の小指側半分の掌背側
尺骨神経の障害です。可能性が高いのは肘部管症候群です。

母指・示指・中指の手の甲(手背)側
ここががしびれて手首が背屈しにくくなったら、橈骨神経麻痺です。

手背/前腕/上腕
両手ともしびれるなら、頚椎の疾患や胸郭出口症候群などが考えられます。

両手足がしびれる
末梢神経の変性疾患の可能性があります。

ほかに、片側の手足がしびれるとか、上肢と一緒に口の周りなどがしびれる場合は、 頭の中の病気が考えられます。つまり、脳腫瘍や脳血管障害といった頭蓋内病変です。

手が痺れる病気について

・手根管症候群とは

夜中や明け方に、手のしびれて目が覚めませんか。手を振ってやると、少しだけ楽になってまた眠れます。 痺れてジンジンしている時どこが痺れてますか。小指と薬指(小指側の半分)が何ともなければ 「手根管症候群」です。

中高年の女性に多いため、女性ホルモンや閉経が影響していると考えられてはいわれますが、 本当の原因はわかっていません。 病気が進行すると、圧迫が強くなりすぎて、痛みや痺れは感じなくなりますが、逆にこれが危険信号です。 徐々に運動神経が圧迫されて、親指の付け根にある筋肉が衰え、ふくらみが徐々に痩せてきます。 やがて、ものをつかみにくくなり、ボタンがかけにくくなったり、ネクタイがむすびにくくなったりします。

手首には、「手根管」という神経を束ねるトンネルがあります。手根管に圧力がかかると、 中を通る正中神経が圧迫されて、手の指にしびれや痛みが表れます。

・肘部管症候群とは

テーブルの角に肘をぶつけたときなど、指先がしびれることがあります。 肘の部分の神経が長い時間圧迫されていると小指側がしびれる疾患があります。 これを「肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)」といいます。

肘を駆使しすぎて肘に関節症をおこると、それが手の神経を圧迫してしまうことがあります。 このケースでしびれる部分は主に、手のひらの外側、小指〜薬指の小指側。 圧迫期間がさらに長くなると、手のひら外側・親指の水かき部分などの筋肉が痩せてきます。

原因となるのは肘付近の圧迫です。次のような例が挙げられます。
神経を固定している靱帯による圧迫
ガングリオンなどの腫瘤による圧迫
加齢にともなう肘の変形
子供のときの骨折による肘の変形
野球や柔道などのスポーツ

違和感を感じたなら、肘を使うことを減らすなど安静に勤めましょう。

・肘部管症候群とは

肘の部分で神経が長く圧迫されることで小指側がしびれる疾患のことです。 肘をぶつけたときなど指先が痺れることがありますが、神経がつながってるから起こる症状です。 肘の酷使による肘関節症から、やがて手の神経が病んでくることもあります。

明確な原因がみつかなないこともありますが、たいていは、肘の酷使や圧迫が原因です。 長期間の運転、スポーツ、慢性関節リウマチ、ガングリオン、軟部腫瘍などさまざまな病気が原因となって発症することが多いです。意外に多いのが睡眠中の手枕。肘をまげた手を枕のかわりにして長時間寝ていて発症します。

整形外科的以外のしびれ

しびれとから、まず思い浮かぶのが「整形外科的」な病症ですがもちろんそれだけではありません。糖尿病や脳腫瘍などについても触れましたが、ほかの病気の可能性もあるのです。
たとえば、甲状腺機能低下症 パニック障害 脳梗塞 うつ病 などですね
これらについても、いづれ追加していきます

・手根管症候群とは

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