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ワキ腹が痛い:胴回りの異常や症状

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ワキ腹の痛み

ワキの痛みは内臓の悲鳴?

急に後ろを振り向いたりいきなり走ったりしたとき、突然、わき腹が痛くなることがあります。 たいていは、ちょっとした筋肉の捻挫や、内臓が動かされてビックリしていることが原因 だったりします。でも、わき腹あたりに、ずっと腹痛(?)を 覚えるならば、なんらかの病気にかかっていることも考えられます。

わき腹が痛む病気

臓器の中でも、 胃や下腹は刺激に過敏な部分。 ちょっとしたことで痛みや症状がでる場所です。 いっぽうのワキ腹付近は、それほど頻繁に痛む部位ではありません。 それだけに、痛みや違和感があるときは単なる腹痛とは違った病気を心配したくなります。
一般に、わき腹で考えられる病気には、次のようなモノがあります。 症状や痛みに特徴のある病気もあるので、今のあなたの状態を確かめてみてください。

よく知られる痛みの病気

 胆嚢炎
 胆石症
 尿路結石
 虚血性大腸炎
 慢性便秘症
 肝炎
 肝臓がん

■ 胆嚢炎

胆嚢炎は、胆石症や細菌感染などが原因で起こる、胆嚢の炎症のこと。 右側のワキ腹に激しい腹痛がおこりますが、同時に、発熱や黄疸などもみられます。

胆嚢炎には、急性胆嚢炎、慢性胆嚢炎、無石胆嚢炎、気腫性胆嚢炎などの種類があります。 「急性胆嚢炎」の約9割は、胆石が原因と言われます。胆石が、胆管に蓄積して 閉塞することによって炎症に至るのです。ほかに膵酵素の逆流なども原因となります。 「無石胆嚢炎」は細菌感染が主な原因ですが、静脈の栄養補給を長年続けてることが 原因になることもあります。

肝臓が作る胆汁は、「胆汁酸」と「コレステロール」を原料にしています。 しかし、コレステロールが増えすぎれば他の成分とのバランスが崩れて飽和状態となってしまいます。 そうして、溶けきれないコレステロールが結晶化してどんどん大きくなったのものが「胆石」です。 体質もありますが、脂肪分の多い食事を好む人はコレステロール摂取率が高く、胆石症になりやすいといえます。

■ 尿路結石

腎臓から尿道を繋いでいる尿路に「結石」ができる疾患です。 腰の背部からワキ腹部にかけての激痛、下腹部への放散痛 (原因部位とまったくかけ離れたところに現れる痛み)がおこります。 夜間や早朝に痛むことが多くて、3〜4時間ほど続くことが多いです。 腎盂腎炎を併発すうrこともあり、38〜40度の高熱になることも。 下部尿管の結石では、膀胱刺激症状が伴うこともあり、頻尿や残尿感が起こります。

患者数は、年々上昇を続けていて、30〜40代の男性に多い病気です。 閉経後の女性がなるケースも増えています。

■ 虚血性大腸炎

大腸への血液の循環が悪くなって、酸素や栄養分が不足し、炎症や潰瘍を生じる疾患です。 左下腹部からへそにかけて、突然の痛みだし、血便、吐き気、嘔吐を伴うことがよくあります。 もともと血管に動脈硬化性のある人が、便秘になってしまい、 腸管内圧が上昇することが原因だと考えられています。高齢者に多いのですが、 便秘のひどい若い女性にもみられます。

■ 慢性便秘症

排便の回数や排便量が減少したり、残便感や腹部の膨満感、腹部の不快感、 排便時の強いいきみなどの症状を呈した状態が便秘です。 この状態が長期間(数ヶ月)にも持続している症状を慢性便秘症といいます。 食後には腹痛や吐き気がよくおこりますが、有害物質をためこむため、様々な症状が常駐的におこります。

お腹がはる、おならが多い、げっぷが出る、むねやけ、口臭、舌にこけ、疲れやすい、頭重、肩こり、 気分不良、不眠、 じんましん、肌荒れ、にきび、体臭。。 症状は、排便によって改善しますが、その排便が難しいわけです。

■ 肝炎

何らかの原因によって、肝臓に炎症が起こって、発熱や黄疸、 全身の倦怠感などの症状をもたらす疾患の総称です。 日本では、特にA、B、C型が多く、ウイルス性による肝炎が80%を占めています。 吐き気に伴って、右わき腹やみぞおちの鈍い痛みがみられます。

急性と慢性があります。急性の頻度はA型肝炎が多く、一過性で重い劇症肝炎を起こすことがあります。 また、成人発症のB型肝炎も、たいていの場合、急性肝炎として発症します。 薬剤性肝障害も急性でおこります。 慢性肝炎は、6か月以上に渡って肝細胞の破壊が持続するします。 倦怠感意外には、痛みなどの自覚症状がなどがないため、知らない間に進行してしまい、 肝硬変や肝細胞癌になっていく危険があります。

お中がいたい女性

右側か左側 どちらが痛い?

脇腹や肋骨の痛みは、人それぞれです。右ワキ腹が痛いのか。 それとも左ワキ腹か。痛みの深さも個人差があわられます。

じっとしていても痛む

脇腹は内臓に近い部分にあります。 以下は、痛み別の病気です。

右脇腹の痛み
右わき腹の痛みの原因として、もっとも疑われるのは胆石症。 急に激しい痛みに襲われ吐き気がおこり、身体には黄疸を伴います。 胆石症と似た症状に、胆道ジスキネジーがあります。これはストレスや疲労感を感じている時に、 右脇腹に痛みを伴います。リンパ腺が原因で右わき腹が痛くなる事もありますが、 この場合は、リンパ腺も一緒に腫れます。右の脇腹にしこりを感じるようなら、 肝臓癌などの疑いもあります。

左わき腹の痛み
左わき腹が痛むのは、膵臓や腎臓、帯状疱疹など。肺の病気も有り得ます。下痢も伴うようなら、 胃腸の病気や膵炎の可能性もあります。病院での検査で、骨にも内臓にも異常が見られないなら 「肋間神経痛」も疑ってみましょう。

ランニングで痛むのナゼ?

ランニングでワキ腹が痛むことがあります。「横っ腹」と言った方が感じがでますね。 右ワキ腹には、肝臓・胆嚢・横隔膜があります。 ランニング時でその辺に感じている痛は、横隔膜の痛みだといわれています。 ランニングではどの臓器も動かされますが、とくに重い肝臓が大きく揺れるために、 横隔膜が引っ張られ、痛みが生じるということです。

一番の対応策としては、ランニングを止めること。 痛みを我慢してまで無理に走ることはありません。 次回。そのまた次回と、すこしずつ身体を慣らしていけば、筋肉たついて痛みがなくなります。

2番目の対応策は、呼吸です。 左足が地面に着く時に、息を吸ったり吐いたりするように足運びを考えるのです。 覚えがあるでしょうが、 多くのランナーは、右足か左足、どちらか一方の足で呼吸をするサイクルがあります。 片方の足の時に呼吸をするようにすると、横隔膜が高い位置にある間に、 肝臓や腹部の臓器が下の方にあることが減ります。つまり、肝臓が揺れにくくなるのです。
別の「、呼吸の吸うと吐く比率は3:2にした方が良い走りができる」説には反しますが、 ケープタウン大学のスポーツ科学者がおっしゃっていること。試してみる価値はあるでしょう。

肋間神経痛

肋間神経痛とは、ワキ腹からややずれますが、背中や体の側面部分に強い痛みが発生する神経痛です。 症状としては突如として激痛が走ります。

「肋間」とは、肋骨(ろっ骨)に沿って走る神経のこと。 ろっ骨とろっ骨の間におこる神経痛と間違いありません。冷えや肩こりで痛むケースが知られてますが、 ほとんどの場合は原因不明です。様々な原因が複合的に絡んでいる場合もあるようです。

痛みは主に2種類。前ぶれなしにいきなり痛みがおこる場合。ある一定の動きをした時に痛むケースです。 大きく息を吸ったとき・咳をしたとき・寝返りをうったとき。などなど、 ちょっと大きな動作をしたときに痛みがおこりやすいですね。 ほとんど場合、痛みは一時的ですが、中には長引くこともあるので個人差のある神経痛といえます。

筋肉や神経や肋骨に異常があるケース:
何かの拍子にワキ腹をねじったり、そこに無理な力が加わることで急性の痛みがおこることがあります。 長引く咳などで、慢性的に脇腹の助骨付近に負荷がかかって、脇腹の痛みを生じている場合もあります。 長時間に渡る無理な姿勢などで、慢性的な負荷がかかり続ける事でも、痛みが起こります。 また、脇の下がピキッっと痛みが走ったり腕が上がらなく、揉んでも閉じても痛いとき。

実は本人も気がつかないうちに、脇腹が肉離れを起こしたり筋肉痛になったり、助骨にヒビが入っていたり、 骨折していることが考えられます。

転んだりぶつかったりして痛みを覚えたときというのは、 そのまま病院で検査することがあり比較的見つけるのたやすいです。 慢性的な原因での障害は、緩慢に起きているために、原因が特定しにくい場合が多いのです。 「体を動かすと痛い」脇腹の痛みは、何らかの負荷がかかったことに起因しているかもしれません。

無関係のような痛みが実は・・・
「関連痛」を知ってますか?
身体のとある部位の痛みを、別の部位の痛みだと脳が勘違いしている痛みを言います。 痛みというのは、起きた場所から神経を通って脳へ伝えられます。神経はいくつかに枝分かれをして各所に伝わってます。同じ神経束が源になっていると、痛みの電気信号が混線してどこから出ているのかわからない状態になってしまうことがあるんです。肝臓は痛みがないはずですが、関連痛によって異変を知ることができるのです
・右脇腹に痛みが  胆石や肝炎
・左脇腹に痛みが  膵炎や脾腫
・左右どちかかに痛みが 尿管結石
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